就労継続支援B型について
Service就労継続支援B型とは?
就労継続支援B型とは、障害のある方が一般企業への就職が不安、あるいは困難な場合に、雇用契約を結ばないで軽作業などの就労訓練をおこなうことが可能な福祉サービスのことです。 障害や体調にあわせて自分のペースで働くことができるため、一般就労や就労継続支援A型事業所への移行に必要なスキルを習得することが期待できます。 作業内容は事業所によってさまざまありますが、例を挙げると以下のようなものがあります。
- ●名入れ刺繍などの手工芸部品加工
- ●農作業
- ●除草・清掃
- ●データ入力
- ●パンやクッキーなどの製菓
就労継続支援B型は体調が
不安定な方にもおすすめ
障害者雇用での一般就労や特定子会社、障害者向けサテライトオフィスなど、複数ある働き方の中で最も障害への負担が少ない働き方です。 具体的に言うと、就労継続支援B型は下記のような方におすすめです。
- ●一般就労が難しい方
- ●ごく短い時間から働き始めたい方
- ●まずは社会参加をしたい方
上記のように、障害の症状が安定していなかったり、一般就労をするのが不安な方は、まず就労継続支援B型での就労がおすすめです。 また一般就労は難しいけどある程度の収入も欲しいという場合は、就労継続支援A型の利用をご検討ください。
就労継続支援B型に
通うための手順
就労継続支援に通うための手順は下記の通りです。
- 1.事業所を見つけて応募する
- 2.市区町村窓口で利用申請する
- 3.認定調査
- 4.「サービス等利用計画案」の提出
- 5.暫定支給の決定(A型のみ)
- 6.「個別支援計画」の作成
- 7.支給決定と受給者証の交付
手順が多く大変ですが、市区町村窓口で直接教えてもらうこともできるので、不安な場合はぜひ窓口で相談してみてください。
利用までの流れ
- 1.見学・内容説明
見学作業の内容や事業所について説明いたします。実際にお仕事をしている現場の雰囲気を見ていただくことも可能です。
- 2.申請
障がい福祉サービス受給者証の申請お住いの市区町村役場にて当事業所の利用を申し込みます。調査等が終わったら、市区町村役場より「障がい福祉サービス受給者証」が発行されます。詳しくは各種申請方法をご覧ください。
各種申請方法はこちら - 3.ご契約・勤務開始
利用(雇用)契約の締結・利用開始②で取得した受給者証を事業所に提出していただき、雇用契約を結んで利用(勤務)開始となります。