日本の住宅

日本の住宅は近年までほとんどが木造の平屋か2階建で、畳のある部屋、和室を中心に造られてきました。 第二次世界大戦後、特に高度成長期以降は、生活スタイルや工法の急激な変化により、住宅も大きく変化しています。 生活スタイルとして、和室を造らない場合も多くなっており、工法として、集合住宅では鉄筋コンクリート造・鉄骨造のもの、低層の戸建住宅でも鉄筋コンクリート造やプレハブ工法等のものが多くなっています。 日本住宅の種類のひとつにマンションがあります。 多分みなさんの中にも住んでいる人が多いのではないかと思います。 鉄骨や鉄筋コンクリートで作られたもののことを言います。密閉性が高いのが特徴です。 最近は超高層マンションと呼ばれるように、かなり高いものもあります。 マンションを利用している人には、家族連れ、サラリーマン、学生などが多いのではないでしょうか。 他にはアパートです。 アパートは○○コーポや○○ハイツとも呼ばれています。鉄骨や木材で作られた建物がこれに当てはまります。 マンション同様に、様々な人が住んでいます。 マンションやアパートの違いははっきりしたものがありません。 そして、一戸建てはみなさんのなかにマイホームに憧れている方も多いのではないでしょうか。 マンションのような上下階の音は気にしなくてよいことや庭がもてること、無料の駐車場が敷地内に持てるなどの特徴があります。 分譲住宅や戸建て住宅はすでにその家の間取りやその部屋の仕様などは決められたものとなっており、既に建設済みの住宅の中から、どれに暮らすのかを選ぶことができる住宅のことです。 それに対して、注文住宅はすでに建設済みの住宅から選ぶのではなく、一からオーダメードで建設していく住宅のことを指すものとなっています。 それは間取りはもちろんのこと、使用する材料なども一つずつ選ぶことができるものとなっており、自分の好みに合った家を建設することが可能になっています。