まず一戸建ての主なメリット・デメリットを挙げたいと思います。
メリットは、管理費や修繕積立金、駐車場代がかからず、築年数が経過しても土地部分の価値があるため、不動産の資産価値はそれなりに残るなどの点が挙げられます。
また、一戸の家としての独立性が高いので、プライバシー面で優位性が保てるのも特徴でしょう。
快適に過ごすための家にも関わらず、他人の目が気になりだしたら快適に過ごせなくなりますからね。
デメリットとしては、同じ立地条件だとマンションよりも物件価格が高くなる傾向にあったり、将来の修繕費を自分で貯めなければならないという点が挙げられます。
他にも、空き巣や放火などの防犯（セキュリティ）意識を高く持つ必要性があるのも特徴でしょうね。

次はマンションのメリット・デメリットです。
メリットは、同じ立地条件だと一戸建てよりも物件価格が安い傾向にあり、空き巣や放火などの防犯（セキュリティ）面での優位性は高いことが挙げられます。
近年では凶悪犯罪も増え、お子さんがいる家庭は特に心配になることもあります。
マンションだと、オートロックであったり、警備員が常駐していたりと、一戸建てよりも遥かに防犯面では優れていることがわかります。
デメリットとしては、騒音を出したり、出されたりした際に、一戸建てよりも気遣いなどが必要であったり、管理組合などへの参加義務などのマンションに住んでいるならではの協調性が要求されます。
近所付き合いなどを煩わしく感じられる方には、少々窮屈な生活環境になることは否めません。